パプリカとカラーピーマンの違い

黄色や赤の色が印象的なパプリカ。よくスーパーで売られているのはこちらのパプリカですが、たまにカラーピーマンとして売られていることも。

パプリカとカラーピーマンって何が違うんでしょう。今回はこの違いについてご説明します。

違いはズバリ“大きさ”

これは先輩農家さんに教えてもらったんですが、100g以上がパプリカ、それ以下をカラーピーマンと言うんだそう。

確かにパプリカって普通の緑のピーマンと比べてもでっかい気がしますよね。

栽培に関しては、大きいとその分熟させるのにも時間がかかります。

実がついてからしばらく置いておかないといけないんですが、その間に雨に当たると腐りやすくなってしまうので、露地ではなくハウス栽培が主です。

当農園ではピーマン用のハウスはないので、露地でカラーピーマンを作ってます。

ちなみに私たちが普段食べているピーマンは、まだ未熟な時期に収穫しているので緑色をしています。

なので実が熟してくると緑→赤に変わるんです。(☉。☉)!面白いですね。

ちなみに市場にはほとんど出回らないですが、赤くなったピーマンも食べられます。

赤くなったピーマンは苦味が減り、甘みが出たり独特の青臭さが減ったりとまた違った食感で、ピーマンが苦手な子どもでも食べられるかも!

当農園のカラーピーマンはまだ色づいてないので今出荷しているのは普通のピーマンです。

けっこう肉厚で苦みが少ない品種なので、こちらも食べやすくておススメです!

2022年8月2日撮影

それでは、また明日!