白菜│野菜同士の交雑で生まれた野菜だった

野菜を英語名で調べるとけっこう面白いことが分かります。

例えばなすは「Eggplant」直訳すると卵植物ですが笑、その昔なすは白や黄色の卵のような形をしていたからだそう。ちなみに白いなすは今でも白なすとして売られています。

他にはいんげん豆は「Kidney beans(肝臓豆)」見た目の色や形が腎臓(Kidney)に似ているからとか。なかなか、、ですね笑

いんげん豆

白菜の英語名は「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」であり、白菜のルーツは、東アジア(現在の中国)だとされています。

白菜はもとから白菜だった訳ではなく、カブとチンゲン菜の祖先が交雑して生まれたんだそう。

そう言われると確かに、白菜の下の部分はカブと同じ白色で、上の部分は葉っぱが縦長に伸びててチンゲン菜みたいに見えるかも。

日本に伝わったのは意外にも遅く明治時代とされてますが、国内で栽培してもなかなか結球(葉が球のように重なること)せず、品種改良が進められようやく結球する白菜が誕生したそうです。

白菜は結球が難しく、種まきの時期が非常に重要になってきます。

早くまきすぎると病害虫が発生しやすく、遅すぎると寒くて結球しないという。

けっこうデリケートな野菜が多いです笑

写真は、今育てていてこれから結球に入ろうとしている白菜。無事に結球してくれるといいなー(*^。^*)

2022年10月8日撮影

それでは、また明日!

  1. 応援隊長 より:

    へー!インゲン豆確かに腎臓の形だわ! 面白い!

    • 岩渕なないろ農園とは 岩渕なないろ農園とは より:

      日本で言う「目玉焼き」くらいネーミングセンスがあって、面白かったです。