秋〜冬葉物紹介

気づけばもう11月。例年だと農園のある長野はもうかなり寒いんですが、今年は日中作業をしていると汗ばむくらい。

先月10月もめちゃめちゃ暖かく、過ごしやすい気温でした(^^)

と、人間にとっては良かった反面、雨がほとんど降ってないので野菜にとってはけっこう厳しい環境に。。

まず、かぶや大根などの根菜が全然大きくなりません。去年この時期はもうとっくにお届けしてましたが、今年はかなり遅れてます。

このまま大きくならないと、今度は寒さでだめになってしまうのでかなり厳しい!(>_<)

そして、ほうれん草やターサイなどの冬葉物は霜に何度かあたることで甘みが増していきますが、今年は一度まだ一度しか霜がおりていないので、こちらも味に違いが出てきてしまいます。

温暖化というか、ここ最近の異常気象にもろにやられてる感じです(;´Д`)

対策といっても、自然相手の仕事だと何が起こるか分かんないので限界がありますが、、

と、ぐちぐち言ってても仕方がないので、できることをやっていくしかないですね!

今回はこの時期お届けしている秋葉物や、これからの冬葉物のご紹介です!

まずはターサイ。

ターサイは小松菜と同じように調理できて、火を通すことで風味が増す野菜です。

先ほど言った通り、あまりまだ甘みは蓄えられてないですが、この時期のターサイはまだ葉が柔らかいので、炒め物や和え物によく合います。

続いては高菜。

高菜漬けやチャーハンが有名な高菜ですが、こちらはもっと大きくなった固い葉を使うことが多いです。

当農園の高菜は漬物用ではないので、そこまで大きく育ててません。

こちらも葉が柔らかい部分は炒め物にしたり、生食でサラダで食べても美味しいですよ。

そして水菜。

暖かさのせいか、かなりもさもさ育ってます笑

葉も本当にこれは水菜?って思うほど厚くしっかりしているので、食べごたえ十分ですよ。

冬菜も今年はうまくできました。

昨年は植え付けのタイミングが遅く、全然大きくならなかったので、実質初収穫!

あまりスーパーなどでは見ない野菜ですが、味も濃くて美味しいです。

ほうれん草はまだこれから。

少しずつ大きくなってますが、まだまだ小さい。ほうれん草は冷涼な気候を好むので、今年はちょっと苦戦中です。

12月になり雪が降ると、葉っぱも寒さで溶けていってしまうため、こちらの葉物野菜たちはあと1ヶ月ほどのお届けとなる予定です。

↑白菜も順次お届け中(^^♪

普段あまり見なれない野菜も多いかと思いますが、クセが少ない野菜を中心に育てているので食べやすいと思いますよ。

それでは、また次回!

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プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

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