霜で枯れる夏野菜たち

10月下旬となると、農園のある長野では朝晩ぐっと冷え込みます。

週末にはとうとう朝の気温がマイナスとなり、畑には霜がおりました。

霜がおりるとは、空気中の水蒸気が氷となって草や野菜に付着することで、だいたい気温が3℃以下になると発生するそうです。

霜がおりるとなすやピーマン、トマトなどの夏野菜は一気に枯れます。

ちなみに↓は霜がおりる前日の写真。1番目がなすで2番目がピーマンです。

たった1日で全然違いますよね!

去年農家として独立してから、初めてこの光景を見たときは、この世の終わりかと思いました笑

夏野菜は暑さには強いですが寒さには弱く、こうして枯れていきます。

霜の影響はただ野菜を枯らすだけではなく、ターサイやほうれん草などの葉物野菜は霜にあたることで甘みを増します。

これは寒さから身を守るために、体内の水分を外に出し、代わりに糖分を蓄えようとする働きがあるからです。

自然の力はすごいですね!!( ゚Д゚)

ターサイやほうれん草は11 月中頃からのお届け予定ですのでお楽しみに!(^^)

10月にお届けしてきた小松菜、ルッコラ、からし菜、チンゲン菜たちもそろそろ終わりです。

11月に入ってからお届けする葉物野菜もまた別記事で紹介していきますね。

日中の畑作業もだんだんと寒さが増してきました。

さつまいもと落花生、一部残ってたじゃがいもの収穫をなんとか霜がおりる前に終わらせられたので一安心。

今は来年用に玉ねぎとにんにくを植える準備をしています。今週中には植えないといけないので急がねば。

相変わらず常に追われてますが笑

それでは、また次回!

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プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

畑の様子
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