育苗ハウス再建への道②

まだまだ続くハウス再建への道のり。今回は折れ曲がったパイプを抜いて、新しいパイプに差し替えていきます。

雪もだいぶ溶けましたね。

溶けたと言ってもマイナス10℃以下になる長野の2月はまだまだ寒く、畑の土はカチコチに凍ってしまっています。

30〜40センチほどの深さにパイプは刺さってますが仮にパイプが抜けたとしても、刺すのがまだ時期的に難しく、抜いた穴に入れるだけだと耐久性がどうなんだろう。少し怖いですねー(;´Д`)

試しに抜けるか1本やってみると、抜く事自体は意外に簡単にできました!

新しいパイプを刺すにはもう少し深くしたかったので、支柱を抜いた穴に入れ、ハンマーでたたいて土を掘り進めてみたんですが、、

おー成功!!

これまた意外にイケルぞ!

地下40センチを掘るのは正直まだ無理かなーと思ってましたが、ここ最近の数日は4月並に暖かかったので天候にうまく助けられました

これでなんとかハウスが建てられるかも!

そうと決まれば善は急げ!

またいつ冷え込むか分らないので、その前に急ピッチで作業を進めていきます。

簡単に作業が進むかと思いきや、土を掘ると凍っていて支柱が抜けなくなる箇所も多くあって抜くのに30分くらいかかったところも。

(どうやっても抜けずに、スコップで周りの土を全部掘ってなんとか抜けたところもありました)

今建て替えているハウスは、脱サラして農業始めるときに中古でもらったパイプを自分たちで組み立てて作ったものなので、まだ2年ちょっとしか経ってないですが、やはり思い入れはありますね( ;∀;)

少し昔の思い出に耽りながら、作業を進めていきます。

あと残りサイド側は少しなので、そこが終わったら次は入り口と奥側のパイプを抜き替えていきます。

これがまた大変なんですよねー(^▽^;)

疲弊した腰をいたわって今回はこのへんで。

それでは、また次回!

この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報を発信しています。
プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

畑の様子
シェアする