33歳のとき埼玉から長野に家族で移住。実際に生活してみて分かった田舎暮らしの大変だと感じたポイントを挙げてみました。
第3位 どこに行くのも車
当たり前ですが田舎では車がないとどこにも行けません。市内の中心地であれば別ですが、うちの近所ではスクールバスこそ走ってますが、普通の乗合バスは走っておらず自転車もほとんど見かけません。
家から駅まで車で25分。電車は1時間に1本なので電車に乗ったことはほぼないです。
ちなみに最寄りのスーパーとコンビニまでは車で5分。意外に近い!!笑
慣れてしまえば移動自体はなんとも思わなくなってきますが、問題はお酒が飲めないこと!!!!
家から徒歩圏内に飲食店がほぼないため、飲む場合は代行かタクシーを使いますが、田舎ではすぐに呼べないため事前に手配をしないといけないなどすごく面倒です。
うちの場合、夜の外食時は妻が運転してくれます(ありがたや〜〜)
妻はもともとあまりお酒を飲まないので運転してもらえて助かりますが、一人暮らしや夫婦でお酒が好きな方はこれが1番困る問題かもしれないです。
第2位 ゴミの分別
移住したばかりの頃はこれが本当に大変でした。埼玉に住んでいたときは、ビン、缶、ペット、プラ、紙衣類、不燃くらいの分別はありましたがそれ以外はほぼ燃えるゴミに捨てていた私。
引っ越しをした後、市役所に転入の手続きに行くと渡されたゴミの分別表を見て衝撃を受けました。
なになに…サランラップは容器包装プラスチックゴミ?ティッシュの空箱や封筒、トイレットペーパーの芯は雑がみ??乾電池は埋立ゴミ???
しかも同じ紙でもレシートやFAX用紙等の感熱紙は燃えるゴミ、箱ティッシュの取り出し口についているフィルムは剥がして別途資源ゴミなど分別ルールが細かすぎて五十音表があるくらいです笑
データスタンプってなんや!笑
ゴミ出しの時間も朝6時半〜7時半までと決められており、住んでいる地域の予め決められているゴミ収集所に持ち込まなければなりません。
ゴミ袋は行政指定のものを購入し、袋には名前を書き、分別ルールが守られていないゴミは収集されず残されてしまうため最初の頃は今日はちゃんと持ってってもらえるのかすごく不安でした。
これは私の住んでいる地域に限った話なので、県や市区町村によってまちまちだと思いますが、都会よりゴミ出しが細かく大変なことは間違いないです。
第1位 光熱費が高い
意外かもしれませんが、田舎は光熱費が高いです。よく田舎は生活費を抑えられるなんて話を聞きますが、それは家賃に限った話。
確かに田舎の家賃は都内に比べると格段に安いです。間取り1LDKなら4万円切る物件もあります。
ただしガスはプロパンなので都市ガスと比べると格段に高いです。水道も上水と下水分かれて請求がきて、それぞれ基本料金がかかるため相対的に高くなります。
私の住んでいる地域では夏場は冷房なしで過ごせますが、冬場はマイナス10℃にもなるので冬の暖房代が爆発的にかかります。寒い期間も長く、少なくとも4月までは暖房が必要で、年によっては8月下旬からストーブをつけたという人の話も聞きます。
移動で日常的に車を使うのでガソリン代も毎月かかることを考えると光熱費やガソリン代は都内よりも高くなります。
いかがでしたでしょうか。あくまで私の住んでいる地域の話なので、参考までに。田舎への移住や引っ越しを考えてる方はその地域に住んでいる人や市役所にも移住推進の課があることが多いので一度聞いてみるのもいいかもしれませんね(^^)
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それでは、また明日!