地方移住して分かった、田舎に住むメリット3選

毎日通勤電車に揺られて働きづめ、家事育児に追われあっという間に過ぎる日々の繰り返し、たまには都会の喧騒や日常から離れて自然の中で心身リフレッシュというのもいいですよね。田舎暮らしあなたは興味ありますか?

田舎に住むメリットは色々思いつくと思いますが、ここでは私自身33歳のとき家族で埼玉から長野に実際に移住してみて納得した、田舎暮らしのメリットを挙げてみようと思います。

移住して初めて気づいたこともあったので、あくまで私の住んでいる地域に限った個人的な視点ではありますが、田舎暮らしに興味ある方は参考にしてみて下さいね。

第3位 美味い店が多い

まず、私が住んでいるところは長野県の佐久市というところです。東京からは北陸新幹線の「佐久平」という駅で1時間20分くらい。標高約700mで高原野菜の産地でもあります。

長野の食べ物といえば…まぁ蕎麦ですよね!でも蕎麦以外にも美味しいものがたくさんあるんです。イタリアン、肉、中華…個人経営の店が大半ですが、週末たまに外食するとき思うのが、外れがない。どこも大抵美味いんですよ!

何が美味いってやっぱり野菜が全然違います。地元食材を使ってるところが多いからなのか鮮度抜群。レタスはシャキシャキで、葉物野菜は味の濃さにびっくりしました。サラダのみずみずしさは格別ですよ(*^^*)

そして田舎あるあるかもしれないですけど全体的に量が多い笑

うちは子ども含めて家族全員よく食べるのでコスパ的にも助かってます!

都内より店の数自体は圧倒的に少ないので、選べるほどもないですが、だからこそ味が本物の店が田舎では残ってるということなんですかねー。そのうちオススメの店とかも紹介していけたらなーと思います(*^^*)

第2位 人との距離感が近い

子どもを連れて歩いていると、近所のおじいちゃんおばあちゃんや店先の店員さんやお客さんなどいろんな人が声をかけてくれます。

移住する前に埼玉で賃貸マンションに住んでいた頃、近所の人とは、すれ違っても挨拶する程度の関係性しかなかったのと比べると、人との距離は都心より近いです。

というより、田舎では人と話をしていると色んな人が繋がってくるので、

「あ、この人が前にあの人が話してた人か!」

ってことがしょっちゅうです。田舎は情報が回るのが早いと言いますが、本当に迂闊なことは出来ないです笑

でもその分気にかけてくれる人や応援してくれる人もいて、だんだん知り合いが増えてくるというのは都会ではあまりないことかもしれないですね。

人付き合いが苦手だという人もいると思いますが、もし移住を考えているのであれば人付き合いは必須です。というか移住したての頃はその地域の風習や例えばゴミ出し1つにしても分からないことだらけなので、自分たちだけで生活していくことは難しいです。

元々その地域に住んでる人は、新しく人が移住してきたらどんな人が来たのか気になるところなので、是非積極的に挨拶をして、分からないことはどんどん教えてもらった方がその後の生活もより楽しめると思いますよ。

第1位 自然に囲まれた生活

やっぱり空気がおいしい。澄んでるというのか、冬はただ寒いですけど夏でも身体が引き締まるような感覚がします。山も近いのがいいですね。なんか山って見てると落ち着かないですか?私は海より山派なので、山登りしたいです!子どもが生まれる前はちょくちょく行ってたので落ち着いたら巡ってみたいと思います。


山以外にも家から車で1時間半でこんな雲海が見れます。


紅葉もきれいですよ。これは七色大カエデという樹齢250年の大楓。

大峰高原

周囲15mもあり、秋になると緑、黄、橙、赤など七色に変化することからつけられた名前だそうです。ちなみに雲海は七色楓を見に行く早朝に撮ったものなので同日に見ることが出来ます。

星も本当によく見えます。長野県は「星空がキレイに見える都道府県ランキング」第2位らしいです。ちなみに1位は鳥取県だそう。知らなかったー

長野は標高が高いところが多いので見えやすいというのもあるかもですが、私の家の近所は外灯もほとんどなく、夜になると真っ暗なのでよりはっきり見えます。家にいながら満天の星空はなかなか贅沢ですよ。

写真は北アルプス

いかがでしたでしょうか。明日は逆に田舎に住むデメリットについて紹介したいと思います。

それでは、また明日!

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プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

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