なす│1,000年以上昔から食べられていた

今回はなすのルーツについてです。

なすの生まれは熱帯モンスーン気候の現在のインドあたり。

気温も高く雨も多い中で育ってきたため、日本の気候に合い昔から育てられてきました。

日本に伝わったのはおよそ1,300年前。シルクロードを通じ中国に伝わったものが奈良時代に渡来したと言われています。

その当時の文書には漬け物として食べていた記録も残ってるそうで、1,000年以上食べられている歴史があるというのも驚きです。

なすのへたにも秘密があります。

実はなすのへたには強い抗菌作用があり、江戸時代には塩漬けにしたなすのへたや皮を黒焼きにして歯磨き粉に使っていたそうΣ(・□・;)

先人の知恵には驚きですね!

なすの保管ですが、なすは高温で育ってきたので寒いところが苦手です。冷蔵室に入れると低温障害になって傷みやすくなるので、野菜室に入れるようにしましょう。

ご参考↓
冷蔵庫の野菜室に野菜を入れない!?

また、特にへたの部分から傷みやすいので、すぐ使うなら問題ないですが野菜室にしばらく入れておくようなら、1本ずつ水気をふき取った後サランラップでへたごと包んで保管すると長く鮮度を保てますよ。

2022年7月11日撮影分

それでは、また明日!

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プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

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