今日から新たにキャベツ、空芯菜、きゅうりの出荷を始めました。
出荷している野菜も少しずつ夏野菜へバトンタッチ。
6月は小松菜、ルッコラ、スイスチャードなどの葉物野菜が中心でしたが、夏はこれらの葉物野菜たちにとっては暑すぎて上手く作れないんです。
かぶやレタスも今まで頑張ってくれてましたがもうそろそろ限界ですね(ーー;)
夏野菜も今はまだ生育途中のものが多く収穫はできないので、この時期は多品目農家にとっては厳しい端境期(はざかいき)となります。
端境期とはもともと古い米が新米と入れ替わる9~10月頃を指す言葉ですが、転じて野菜農家にとっては春野菜が終わり夏野菜が取れるまでのこの時期や同じく夏野菜→秋野菜の入れ替わりを指したりします。
梅雨の長雨と今年はその後の急激な暑さで野菜たちもだいぶダメージを受けていて、品質も正直悪くなってしまってます。
もちろん出荷ではその中でもいいものを出すようにしていますが、なかなか満足のいく出来とは言えず。今から思えば対策できることもいくつかあったので、自分の経験不足や栽培技術の未熟さを痛感しています。
色々と学んだので、次はもっといい出来の美味しい野菜が作れるように頑張ります!!
それでは、また明日!