夏野菜の代表格とも言えるトマト。実は食べるようになったのは割と最近で、それまでは観賞用だったそうです。(観賞ってどういうことって気はしますが笑)
トマトは南米アンデス出身。雨が少ない地域で育ったため、実は日本のようなじめじめとした気候は苦手。
雨に長く当たると実が割れたり味が薄くなってしまうのでトマトは雨が当たらないようにビニールハウス内で栽培されていることが多いです。
そんなトマト、日本には江戸時代に伝わりましたが、見た目が赤く毒があると思われていたのでしばらく食べられることはありませんでした。
当時のトマトは今みたいに甘くなく、酸味が強かったため余計抵抗が大きかったのかもですね。
その後品種改良が進み、甘いトマトができて日本でも昭和になってようやく食用として定着しました。
確かに改めて見ると、こんなに大きくてパンパンになっている赤いものってちょっと怖い気持ちがしなくもないです(^_^;)
何でも食べちゃう人間ってすごい笑
それでは、また明日!