農家が教える野菜の保存テクニック。昨日カリフラワーの収穫が始まったので、今回はブロッコリー・カリフラワーについて長持ちさせる秘訣をご紹介します。
ポイントは2つ。
- 茎部分を湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋へ
- 冷蔵室に立てて保管
ちょうどいいポリ袋がなければ、切り口である茎を湿らせたキッチンペーパーで包むだけで、驚くほど長持ちします。
野菜は実や葉ではなく、切られた部分から傷みやすいので、ブロッコリーに限らず切り口を水分を含んだキッチンペーパーなどで覆ってあげることが大切です。
またブロッコリー・カリフラワーは花蕾(からい)を収穫したもので、上に向かって伸びる野菜です。
↓の写真はブロッコリーの先月の生育途中の様子。葉の中心部に花蕾ができます。
これを横向きに置いてしまうと、野菜自体は縦に伸びようとするため余分なストレスがかかり鮮度が落ちやすくなります。
特にブロッコリーやカリフラワーは、横にすると自分の花蕾の重さで傷みやすくなるので立てて保管するといいですよ。
それでは、また明日!