土作りの大切さ

今日は養鶏農家さんのところに鶏ふんをもらいに行ってきます。

いい畑は土作りからと言われるほど土作りは大切です。

土作りとは簡単に言うと、いい肥料を入れて肥えた土を作っていくということです。

それだけ聞くと、なんだーけっこう簡単なんだと思ってしまいますがこれがけっこう難しい。

肥料には作物が育つ上で重要な3大要素と言われるチッソ、リン酸、カリが含まれています。

その他にも肥料にはカルシウム、マグネシウムなどいろんな成分が含まれていて、これをどのくらい入れるのかによって作物の生育が全然違ってきます。

例えばAという肥料にはチッソが多いがリン酸が少ない。Bという肥料ならカリが多いがチッソは少ないなど。

畑の水はけや土質によっても入れる肥料の傾向は変わってくるため、単純にこれがいいというものはないんです。

なので隣同士の同じ畑で、仮に同じ肥料を同じ量まいたとしても生育が違うということが起きます。

難しい〜〜

この辺はまだまだ勉強中です(;´∀`)

さて、今日もらいに行く鶏ふんも畑でまく肥料になります。

当農園では農薬は使いませんが、化学肥料も使わないので、肥料は有機質肥料を使います。

有機質肥料とは、生物由来の資源を原料とした肥料のことです。

農家によっては、肥料を組み合わせて自分のところで土作りをしているところも多いです。

わたしもゆくゆくは自分で作りたいとは思ってますが、まだ作る設備もなく、大半は肥料メーカーから有機肥料を買っているので、こうやって一部だけでもいただけるのは有難いです。

肥料も単に買うのではなく、その地域にある資源を生かしていくというのもいいなと思います。

ちょっと前置きが長くなってしまったので、実際行った様子は明日あげようと思います。

それでは、また明日!

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プロフィール
岩渕 貴洋
岩渕なないろ農園とは

33歳で銀行を退職。埼玉から長野に移住し2022年に一から無農薬で年間約50品目の野菜作りに挑戦。栽培の様子や野菜に関するお役立ち情報をブログやインスタで発信中。

日記
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